2023年11月18日から25日までの8日間、溝の口周辺で、脱炭素アクションを楽しく美味しく体験できる「まるっとサステナ グルメウィーク」が開催されました!
期間中にお店に行ってきましたのでレポートします。
書いた人:まるっとサステナキャンプ公式
主に「まるっとサステナキャンプ」のインターンが行っている活動について記事で発信していきます。
「まるっとサステナ グルメウィーク」とは?
飲食店、お惣菜店など溝の口周辺の41店舗が参加。期間中には地産地消の野菜を使用、ハーフサイズ、お持ち帰り、代替肉使用などの、環境にいい取り組みを美味しく体験できるグルメウィークです。
初日から早速、参加店舗に伺ってきました。
ほっこり美味しい焼き芋ラテ(二坪食堂)
「小川農園」、「はぐるま稗原農園」から仕入れたさつまいもを美味しいラテに。
ほっこり甘い香りとカリカリのお芋がトッピング。見た目もおしゃれ!
こちらは大好評で2日目に売り切れとなり、さつまいもを追加注文するほどの人気に!またお店に並んでほしいものです。
かわいいPOPも用意されていました。
辛さ調整OK!「辛さも選べる青唐辛子入りカレーもんじゃ」(やむやむ)
高津区役所前の通りにある「やむやむ」に。日頃から地元のイベントにも積極的に参加されているお店です。今回は日頃からお付き合いのある「トカイナカヴィレッジ松本傳左衛門農園」の青唐辛子を使ったスパイシーメニュー。青唐辛子の量を5段階で選べるこの1品。早速常連さんが「5辛」にチャレンジして汗ダクでビールと一緒に食べられていたそうです(笑)。私は1辛で、カレー風味にほんのりピリ辛の青唐辛子。お酒に抜群に合うおいしいもんじゃでした。
推しメシグランプリのシェフが挑む「脱炭素メニュー」(フランセーズ ラ・ポルテ)
フィオーレの森にある「フランセーズ ラ・ポルテ」さん。2022年の「かわさきAKINAI AWARD #かわさき推しメシ」のグランプリを獲得した高津区の名店。
代替肉と地産地消の2つの観点から、人気のコースの中のサステナグルメメニューとして「川崎農家が作った季節野菜のケーキ仕立て」と「大豆ミートとまるごとキャベツのファルス」が味わえました。。 季節野菜のケーキ仕立ては推しメシグランプリ受賞メニュー。今回は市内のたくさんの地元農家さんの野菜をふんだんに使用しています。いつもながら色鮮やか!2品目は今回のために考案したメニュー。キャベツの葉の間に大豆ミートを挟み、魚介のアラで仕上げるファルス。大豆ミートの特性を活かした一品、思わず唸ってしまうクリエイティブな脱炭素メニューでした!
色とりどりな地元柑橘系サワー(ぶっち家はなれ、碧空、高津べこまる 他)
今回は柚子、レモンなどの柑橘系果実を扱う農家さんが多く参加した関係でサワーを提供する飲食店も。「武笠農園」のマイヤーレモンが人気で、追加注文が続々と。柑橘系は特にB級品、皮は廃棄されることが多いそうで、それらも含めてこれから地元飲食店とのコラボが続くと良いなぁと思いました。
それぞれ個性豊かな地元柑橘サステナサワー
手作りPOPで工夫も
畑を見ながら食べる農家レストラン(タベルナヴァッカクアットロ)
農家レストランとしても有名な「タベルナヴァッカクアットロ」は、目の前が自家農園ということもあり、抜群のロケーションでいつも新鮮な野菜を使ったイタリアンをいただけます。今回も目の前の畑で採れた野菜を10種以上使った前菜とパスタをいただきました。
畑を見ながら食べる地産メニューは最高でした!
窓際の席は畑を見渡せる特等席
地元目線のお惣菜屋さんがサステナメニューをずらり(コロココ デリ)
高津駅近く、府中街道沿いにあるお惣菜の「コロココ デリ」では、なんと4種のメニューが登場しました!農家さんのプロフィールやお手製のかわいいPOPも。
かわいいPOPと豊富なお惣菜
店内には農家さんのプロフィールカードも
台湾料理の人気店が地元農家さんとコラボの1品(麺線屋 formosa)
二子新地で麺線と魯肉飯のセットが人気の台湾料理のお店「麺線屋 formosa」の台湾南部のおつまみトマト。通常は大玉トマトを使用していますがグルメウィークでは高津区「木所農園」のミニトマトを使用。台湾の醤油、生姜、砂糖、などを合わせた特製タレは地元のミニトマトとの相性も◎。
大山街道沿いから路地に入ったところにある「麺線屋 formosa」
地元愛溢れる地産地消イタリアン(nico luce(ニコ ルーチェ))
大山街道で日頃から地元農家さんと連携したメニューを出されている「nico luce(ニコ ルーチェ)」。
高津区「河崎農園」のブロッコリーと宮前区「杉田農園」の赤唐辛子とニンニク、自家製ベーコンを使ったパスタ。明るいご夫婦がメニューの特徴を丁寧に説明してくださいました。
今回紹介しきれませんでしたが、ほかにもまだまだ多くのお店が様々な取り組みで参加した「まるっとサステナグルメウィーク」。
美味しさと楽しさを両立させることで環境と食の関係を広い世代に向けて伝えることができるイベントではないかと思いました。
41の溝の口周辺のお店の皆さん、市内13の農家さん、ごちそうさまでした。
イベントだけではなく、地産地消の取り組みを消費者としても一緒に盛り上げていけたらと思います。